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2006.09.11

2006F1イタリアGP

アロンソが予選時の他車の妨害によるペナルティで10番手スタートとなるなど多少の波乱の中、決勝レースがスタートした。

シューマッハのスタートが悪く、BMWに前を行かれるがすぐに2番手のポジションを取り戻す。
ハイドフェルトはタイヤの温めに失敗したのかどんどんとポジションを落としていく。
そのハイドフェルトを順位を上げてきたアロンソが抜きに掛かるがシケインをオーバーランする。そのまま走りつづけたのでこれはペナルティかと思ったがそうはならなかった。
1回目のピットストップでシューマッハがライコネンを交わす。BMWのクビサは隙を見せずマッサを従えて2回目のピットストップまで3位を守るが、2回目のストップを真後ろについていたアロンソに合わされる。並んでピットレーンを走ったが一瞬アロンソの加速タイミングが早く3位の座をアロンソに譲る。
これでシューマッハが優勝してもアロンソが3位に入るとポイント差があまり縮まらないなと思った瞬間、なんとアロンソのエンジンが悲鳴を上げる。
今季初めてではないかと思われるルノーのエンジンブロー。
マスダンパーを失い、マシンのアドバンテージを失ったルノーはこの高速サーキットでエンジンのマージンを削ってきたのだろうか。ルノーとアロンソにとっては最悪の形となってしまった。
シューマッハは残り周回を慎重に走り抜け90回目の優勝を飾った。

ジャン・トッドの目にはうっすらと涙。嫌な予感。いやレース後にシューマッハの進退に関する発表があるとの事だったのでレース中からその発表が行われて欲しくない気持ちでいっぱいだった。
記者会見。シューマッハの表情を見ると表彰台での顔とは全く違った顔。でもその口から来年も走ると言ってくれることを期待していた。しかし、残念ながらやっぱりこのモンツァを走るのはこれで最後とのこと。
今年で引退
92年か。ジョーダンで新人ながら7位の予選タイムを出した新聞記事を読みこれはとてつもないドライバーが出てきたと思ったものだ。
ベネトンのマシンでセナやプロストを追いかけていたことを思い出す。
フェラーリで勝ちつづけたときは嫌いにもなった。
だが、去年アロンソにタイトルを奪われ、今年は追う立場。やはり、シューマッハが遅いと面白くない。残り3戦。アロンソとは2ポイント差。最後の渾身のバトルを見せてくれると思う。

来年はいないと思うと残念が、新しいドライバーが新しいF1を見せてくれると思う。
あまり目立たなかったがBMWのクビサが3位表彰台。安定した走りを見せたと思う。
マッサもフェラーリで力を見せてきた。ロズベルクは終盤にきて目立たなくなったが来年はトヨタエンジンを手に入れ上位に食い込んでくるのではないか。
新人ではGP2で争っていたハミルトン(しかもチームはマクラーレンか)とピケJrが参戦してくるだろう。
それにチームを代わった二人。フェラーリのライコネンとマクラーレンのアロンソ。

王者のF1最終章、新時代の戦いが始まる。

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