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2006.04.25

2006F1サンマリノGP決勝

すばらしい!
すばらしい戦いだった。
去年とは逆にアロンソがシューマッハを追う。
10秒以上あった差をあっという間に詰めたアロンソがシューマッハを攻める。
このペースで行けば、ガソリンを積んでいるアロンソがピットストップを遅らせてピットで交わすのではないかと思われた。
しかし、先に入ったのはアロンソ。シューマッハの前には周回遅れがいて若干の影響を期待したのか。ピットへのインラップ、アウトラップに自信があったのか。それともチーム首脳の奢りか。
翌周にシューマッハがピットイン。コースに戻ると余裕でアロンソの前に戻る。これはシューマッハにとってはチャンス。もうお互いピットインはない。コース上で抜かれなければ優勝することができる。ここは抜きにくいイモラ。(去年は逆の展開でシューマッハはアロンソを抜けなかった。)しかし、20周以上アロンソの攻めを凌がなければならない。
シューマッハは冷静にポイントを押さえ、隙を与えない。息を付かせない戦いが続く。
ふとアロンソがイン側の縁せきに乗りすぎ、その反動でアウト側にはみ出す。
2秒の差がつき、シューマッハの勝利が決まった。
文章では表せない。ハイレベルの緊迫した戦いだった。
勝ちを命ぜられ、見事PoletoWinを飾ったシューマッハ。
フェラーリのお膝元でその実力をいかんなく発揮したアロンソ。
天晴れ!

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2006.04.23

2006年サンマリノGP予選

フェラーリのお膝元であり、アイルトン・セナの眠るこの地で、アイルトン・セナの持つポールポジション記録をミハエル・シューマッハが更新することができるかということに焦点が集まったサンマリノGP。

イタリア人のジャンカルロ・フィジケラが次のセッションに進めないという波乱がありつつ最終セッションが始まった。例によってアタックラップまでに燃料を軽くする目的で無駄な周回が続く。
まず、ホンダの2台がNewタイヤに履き替え、フェラーリも続く。
ルノーとマクラーレンは1アタック作戦のようだ。
シューマッハが暫定1位に立つが安心できるようなタイムではない。

ルノーとマクラーレンはタイヤを履き替えてもタイムが伸びない。
2回目のアタックに入るシューマッハ。危なげのない走りで1'22.795を出し、ポールポジションを確実なものとした。
2,3番手にはバトンとバリチェロのホンダ勢が入り調子を上げてきたようだ。
バトンは前戦をわざと完走せずにリタイアした価値があったようだ。この抜きにくいサーキットでは2番手と12番手で大きく違う。バリチェロもブレーキの違いにチームと共同でアジャストしてきて戦える体勢が整ってきたようだ。
今回下位に沈んだ、ルノー、マクラーレンも決勝ではまた違った展開を見せてくれるだろう。
ルノーにフェラーリ、ホンダ、マクラーレンが一矢を報いるか、それともルノーがその戦闘力を見せつけるのか。(アロンソは2戦目のエンジンとなるのでNewエンジンであるフィジケラが有力であったのだが11番手スタートとは...)
いずれにしてもまた楽しみなグランプリウィークであることには間違いない。

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2006.04.02

2006オーストラリアGP

めまぐるしく状況が変わり面白いレースだった。
ポールポジションはホンダのジェンソン・バトンがゲットした。
しかし、後ろにはスタートシステムに優れたルノーの2台が続く。
ホンダのエンジニアも1台には先を行かれるのではないかと弱気な発言。

フォーメーションラップ中にモントーヤがスピンし、再度フォーメーションラップに入ったがバトンに並ぶフロントローのフィジケラがまさかのエンジンストール。ピットスタートとなる。

スタート後アロンソはバトンを攻めるが凌ぎきりなんとかTOPを守る。開幕戦にアロンソがスタートからマッサを攻めた場面が甦ったがそこは経験豊富なバトンがその力を垣間見せた。
しかし、トゥルーリやロズベルグがクラッシュし、SC(セーフティカー)が出動する。
再スタートはローリングスタートとなるがバトンの対応がまずく、アロンソに先をいかれる。
再度、SCになるが、前のアロンソを攻めるどころか大きく離され、ライコネンに抜かれた。
バトンはローリングスタートの練習が必要だろう。(当然、行っているはずなのだが。)
佐藤琢磨は周りの混乱に乗じてバリチェロ、クルサードを抑え13位を走る。
去年このような走りが1回でも出来ていれば今年の状況も違うものになっていたと思うが、負けて当然のチームで走ることはプレッシャーもないのか気楽に走れているからなのだろう。
バリチェロはホンダ純正ワークスチームだがフェラーリと違うブレーキシステムに慣れないのか精彩に欠ける。その真価はヨーロッパラウンドにお預けとなった。
フェラーリのシューマッハはトロ・ロッソのリウッツィーにあっけなく前を許し、もうだめなのかと思わせた。
しかしシューマッハはかなりの燃料を積んでおり1ストップ作戦のようだ。
しかしこれからというところで最終コーナーで膨らんでしまい、派手なクラッシュを演じた。最近シューマッハのこんな場面は見たことがないというようなことが多い。集中力が衰えているのだろうか。逆にアロンソが往年のシューマッハのような憎たらしいほどの集中力と安定性を見せる。

アロンソの独走優勝。
ライコネンはバトンを交わし、アロンソに迫れるかと思ったもののついていく事ができなかった。モントーヤも3位を走っていたもののシューマッハと同じ最終コーナーで体勢を崩し、トラブルでも出たのかそのままリタイアとなった。
混戦にまぎれてトヨタのラルフ・シューマッハが3位入賞を果たした。4位にニック・ハイドフェルト。5位には最後にピットスタートから追い上げたフィジケラが前を行くバトンを追い詰め最終コーナーでまさかのエンジンブローを演じたバトンを交わして入った。
バトンはあとほんの数十メートルが走れず入賞さえも逃した。
エンジンから火が出ていたためしかたがなかったが、ゴールしていたら次戦でエンジン交換するとペナルティーを貰うためわざとゴールしなかったのか?とも思われる。

ルノーが頭ふたつぐらいリードしているなと思わせるレースだった。
これからヨーロッパラウンドに入る。ルノー以外のチームも戦闘力を増してくると思われるがルノーの壁は高そうだ。

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