レース棄権したミシュラン勢がファンに謝罪
[インディアナポリス(米インディアナ州) 19日 ロイター]
自動車レース、F1世界選手権の今季第9戦米国GP決勝は、タイヤの安全性の問題でレースを棄権したミシュランタイヤを使用する7チームがファンに謝罪する合同声明を発表した。
ルノー、マクラーレン、ウィリアムズ、トヨタ、レッドブル、ザウバー、BARホンダのミシュラン勢は合同声明で、「今日のレースを棄権したことに関し、
全ての観客、テレビ視聴者、F1ファン、そしてスポンサーの方々に謝罪する」と発表。棄権の理由にドライバーの安全を最優先させたと釈明した。
フリー走行中にパンク事故が起きることから、ミシュラン社は19日の朝に供給先のチームにドライバーの安全を保証できないと通達。安全性の面からF1全
10チーム中9チームが、シケインの増設を国際自動車連盟(FIA)に提案したが、レギュレーションを順守するFIAがこれを却下。これにより、ミシュラ
ンタイヤを使用する全チームがレースをボイコットする前代未聞の大会となった。
いろいろ意見はあるようだがFIAはF1世界選手権をただ運営するだけでなくその価値を高め魅力的なものにするという責務を負っていると思う。
厳粛に規則を解釈し選手権をたった6台で行わなければならなくなったということは非常に残念なことだ。
アメリカ人やその周辺国からたくさんの観客が楽しみにやってきていたはずだ。また全世界のテレビ観戦者やチーム関係者、スポンサーもたいへんがっかり・憤慨したと思う。
ミシュランはタイヤに問題があることを認め、各チーム、ブリジストンともその解決策を模索したが却下されこのような結果になった。このような時にはたくさんのステークホルダーのことも考えFIAが率先して解決のために動かなければならないと思う。F1の人気に蔭りが見える中でお高く止まり融通のまったく利かないことをやっているようではこの先危うい。
アメリカにはCART選手権があり、これはF1よりもずっとエンターテインメント性が高く人気がある。アメリカではF1離れが進むのでは?少なくとも2~3年は引きずるだろう。もしかしてアメリカGPはなくなるのではとさえ思う。
この先F1がどうなるのか。
先月FIA主導に反発し、以下のような組織も出来たようだ。
今回の構図と同じなのは偶然だろうか。それに対する懲罰的な匂いがするのは私だけだろうか。大切なものを見失ってはいけない。
F1メーカー5社が新組織を設立
F1に参戦しているBMW、ダイムラー・クライスラー、ルノー、トヨタ、ホンダのメーカー5社は5月9日、新組織「エンジン製造者協会(EMA)」の設立を発表した。
5社が8日にロンドンで会合を開き、新たな運営組織にすることで合意したという。BMWなど欧州のメーカーは01年、国際自動車連盟(FIA)主導のF1に反発し、新シリーズ「グランプリ・ワールドチャンピオンシップ(GPWC)」設立構想を発表。その後、フェラーリがFIA側についたが、今回はGPWCに賛同を示すトヨタとホンダが加わり、新シリーズ実現へ結束をアピールするものとなっている。
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コメント
アメリカGPはミシュランが全世界に自社のタイヤは信頼性が無いですよ!と暴露した結果になっただけでしょう!
それに比べてブリヂストンの信頼性はアップしたもの!
このレースを見てミシュランユーザーはどう思ったでしょう?自分の車のタイヤは安心できるの?と思ったのでは????
投稿: みどり | 2005.06.20 23:31